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様々なワイングラスがある中で、どう選んだら良いのか迷われるのを、いろいろな角度から解決するコラムです

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リーデル・ブルゴーニュグラス 画像で比較

リーデル・ブルゴーニュグラス(ピノノワール)5種類を徹底比較!その1

ワイングラスでワインの印象が変わる!とはいいますけど、本当にどんな風に変わるのかをレポートしたいと思います。今回、私が比較してみたいのは、~品種用とセパージュが決められたワイングラスの比較です。 なぜなら、リーデルのセミナーでも、ボルドーグラスとブルゴーニュグラスの比較などはありますが、ピノノワールグラス同士での比較は見たことがなかったからです。

正直、リーデルにも、シリーズがありすぎて、逆にお客様も迷う原因になっていると思います。だって、見た目と値段だけでしか 購入前は選べないですし。実際にワイン入れて飲んで試せないですから・・・

というわけで、私が人柱となってレポートしたいと思います!
第一回目は、ブルゴーニュグラス(品種:ピノノワール)の比較をしてみようと思いました。

やってみて、実際 驚きの結果が・・・・・   それでは、初めてみたいと思います。


じゃん! リーデルだけで全6種類のブルゴーニュグラスです。
並べてみるだけで壮観な風景。 さてさて、これだけでは、グラスの区別がつきませんよね。 といわけで、次の画像(ブルゴーニュグラス比較)で 1~5番まで番号付けしました。
また、それぞれのスペック・高さをも記載しました。

共通なのは、すべてリーデル社のブルゴーニュグラス。マシンメイドグラス。すべてクリスタルガラス使用です。 (一番迷う価格帯の5千円~1万円のグラスを集めました)

glassbulgonye_hikaku

リーデル・ヴィティス・ピノノワール リーデル・エクストリーム・ピノノワール リーデル・グレープ・ピノノワール リーデルヴィノムブルゴーニュ リーデル・ヴィノムXLピノノワール
(画像を直接クリックして頂くと、当店の商品ページにリンクしていますので、価格等はリンク先のページにてご確認ください) では、5種類で 異なる部分はと言いますと、「継ぎ目なし」と記載ある部分ですが、これは ボール部分とステム(脚)部分の継ぎ目がある か ない かです。 要は継ぎ目無しの3~5はボールから引き延ばして脚にしているので、 ボールを脚が一体となっておりますので美しさはあります。


趣旨 1種類のワインを、この6種のグラスでテイスティングしてみたら
グラスによって味わいや香にどんな違いがでるの?
だって、全部ピノノワール専用のグラスばかり!

結果は・・・・ ある~~~んです! と先に言っておきます。

まずは、ワインのご紹介。

ドメーヌ・オリヴィエのサヴィニー・レ・ボーヌ 2010
お値段 は2800円くらいでしょうか。

このワインを選んだ理由として、
ブルゴーニュワインのもつ、エレガントさを分かりやすく
味わうにはもってこいのワインだと思ったからです。
早飲みでリッチでコートドニュイに比べてワインの開くのが早く
失敗の少ないワインだと思います。


飲み手のご紹介

ワイン歴8年。ワインアドバイザー(2008年取得) 利き酒師。
アカデミーデュヴァンの研究科に5年以上通っている。
好きなワインは 出汁系のブルゴーニュ。イタリアワイン。
大樽使用のクラシックな造りのワインが好きで、モダンな樽使いは嫌い。
造り手はド・ラルローや、フーリエ等が好きです。
自然派ワインも好き。
新世界より旧世界ワインが好み・・といったところです。 さてさて、前置きが長くなりました。ここからテイスティングです。 まず最初は左から1番目のヴィノムXLピノノワールから・・・ このXLシリーズは、スタンダードのヴィノムより一回り大きい エクストラ・ラージなんですね。 メーカーの説明は・・
マシンメイドのベストセラー<ヴィノム シリーズ>のボウル形状ではカバーしきれなかった、アルコールが高く香りが強い、より濃厚なワインなど、新しいキャラクターのワインに対応できるよう、新たにボウル形状を開発したシリーズです
要は、新世界ワインに対応しているって事でしょうか。 カリフォルニアワインの化粧っぽさは、私は苦手なのですが、それを増長させるのか、もしくは控えめになるのか・・・
 

、ヴィノムXL(1番・画像左)のテイスティング。右は2番のVINUM)
 


香・・非常にシャープ。アルコール感をよく感じる。 鼻とワインの距離がすんごく遠いので、感じる香りが弱い。縦に長いので、スワリングがしずらい。

味わい・・ 甘みが少なくなり、軽やかなチャーミングさがなくなる。冷涼な気候を感じる。 (この辺は後から感じる ヴィティスやエクストララージとは大きく異なる点です) 評価・・ 5  とりあえず10段階で平均の5を付けました。でも、正直に少しガッカリ。大きいだけで、鼻とワインの距離が離れてしまうと、やはり繊細な香を感じとることが難しいです。
大きなボールで、香が閉じこめられるのだろう・・・と思いましたが、その効果は発揮されず、むしろコンセプトからいうと、強すぎる香を抑える要素があると思います。

さてさて、次は左から二番目 ヴィノムのピノノワール! これぞ定番、永遠のスタンダードです。
果たしてその実力は・

ヴィノムのピノノワール 縁のアップ。

香:チャーミングな木苺の香りを感じる。 香りは意外に弱い サイズ的に手に持ちやすく、スワリングなどしやすい。 そそいでから 初め5分は香りがしなかったが、だんだんと香りインパクトのある香りではなく主張しない適度な香りがする。 味わい: 酸味をあまりかんじなくなる。チャーミングな明るい要素が出る。タンニンやボディを多くかんじる 酸味を消している部分ではよいかも。尖った酸味をいい感じにマスクして、バランスよくしているように思います。
評価: 8! やはり良い。スタンダード・定番といわれるものには理由がある!といったところでしょうか。

さて、次は、、、リーデルグレープシリーズ。
継ぎ目なしの綺麗なフォルムが特徴です。
ワインを入れますと、ボールとステム(脚)が一体になった綺麗なフォルムが浮き出ます。


真ん中の三角の部分が綺麗です~~
香:こちらも、非常にシャープなテイストを感じる。アルコール感は少ない。

意外にワインと鼻との距離がでるので、香が大人しく感じる。

味わい:酸味を多く感じる。クリーンと表現すれば良いでしょうか・・・ あまりどの要素も誇張が少なく、
全体的に大人しい味わいと思いました。
他に気になったのは、重心が中心より下にくるので意外にスワリングがしにくい・・・下に安定するのでクルクルは回らない。

それと、これは少し欠点だと思うのですが、綺麗なフォルムの特徴的な三角部分(ボールとステムの境目)にワインが残る・・ 最後の一口となったとき、その三角部分のワインを飲むためには、かなりグラスを反対にしなくては、三角部分に溜まったワインが出てきません・・・。(三角部分から出て、まだ縁まで曲線なので)
ワインは、飲む角度も結構大事なので、ほとんどのリーデルは、顎から並行くらいの角度で ワインが口元に流れるように設計されていた・・はずと思うのですが、最後の1口部分よりも、その三角部分の美しさの形を有線したということなのか・・・。
私のような庶民には、最後の1滴まで美味しく飲みたいので、グワッとグラスの底を天井高くまで持ち上げたら飲めますが、あまりお行儀よくは見えないので、女性は出来ないんじゃないかなーと思います。

これが、シャンパングラスであれば、同じように逆さにしても、三角部分から真っ直ぐに縁までのデザインなので、ブルゴーニュタイプのように、最後の1滴は飲みづらいということはありません。
それより、三角部分から キメ細かい泡が出てくる視覚的要素も加わりますので、私は普段でシャンパングラスは グレープシリーズを使用しております。
ただ、ブルゴーニュグラスにおいては、少しデメリット部分にもなっていると感じました。

グレープシリーズのブルゴーニュグラスの総評
ブルゴーニュワインは、やはり香を全面的に楽しむワインなので、香が少なく感じるのは少し残念ですねー。
形が綺麗なのは間違いないです。
さてさて、お次は4番です。ボールの途中からぐっと鋭角に内側に曲がっているダイアモンドシェイプが特徴のヴィノム・エクストリームシリーズのピノノワール/ネッビオーロ用のワイングラスです。
まずは美しいフォルムをご覧ください

4のエクストリームと5番のヴィティスシリーズは 1~3と比べて一目でわかるくらい背が高いですね!
次にメーカーの説明は・・
・ヴィノムエクストリームシリーズ
ダイヤモンドシェイプが特徴のニューワールドワイン向けシリーズ
フルボディで凝縮味のある、新しいスタイルのワインを意識して2000 年に開発されました。特徴的なダイヤモンド型のボウル形状は、グラス内の表面積を拡大し、様々な香りをバランスよく引き出します。ワインがもつメッセージを正確に伝え、口の中ではシルクのような滑らかさを高めます。  
・ピノノワールグラスの説明は
酸味が強く、渋みは中程度、複雑な香りの赤ワインに最適です。大きなボウルが香りを十分にひらかせます。ワインが舌先に導かれることで、強い酸味と果実味とのバランスを整えます。との事です。

アップでグラスの縁をご覧下さい。
背が高い(246mm)割には、ボールの高さはそれほどなく、横に広い。。
特に3番のグレープシリーズのように一体型と比べると重心が上のほうにあります。

さて、エクストリーム・ピノノワールでテイスティング
香・・非常に香を強く感じます。
あれ・・・! さきほどまでの閉じた香が一気に華やかに感じます!

例えるなら、ブルゴーニュワインから、ニュージーランドのピノノワールの香に変化したよう!
(わかります?少しだけ温かい気候、葡萄の完熟した香が強くなったんです)

冷涼な要素が少なく感じますが、それでも酸もキレイに出ています。
香を嗅ぐ時に、ワインと鼻との距離が一番近いので、香の強さも1~3より強く感じます。

かなり大きいですが、意外とスワリングはし易く、ボールが小さめなので、
長いステムから遠心力を使って、少し回しただけで、クルクルとワインが良い感じに回ります。

エクストリーム・ピノノワールグラスの総評
これは気に入りました。少し大きいのが気になる・・・自宅のワイングラススペースが大きくなるんでは。。
妻にまた文句をいわれるかも・・という不安要素はありますが、香をよく嗅げる、暖かい完熟の要素を強く感じるようになる・・ていうのは、ブルゴーニュワインにおいて、すごく大事な要素だと思います。
1~3までのグラスでは、繊細でピュアなワインの印象が、少し雄大で大らかなイメージとなりました。
これにはビックリです。

さて、最期となりましたのは、リーデル・ヴィティスシリーズのブルゴーニュグラスです!
まずは画像!

リーデルの説明
ラテン語でブドウの木を意味する“ヴィティス”を名にもつこのシリーズは、フルボディで凝縮味のある、新しいスタイルのワインを意識して開発されました。ブドウ品種別に作られた機能的な形状のボウルから継ぎ目なく延びる引き脚のステム(脚)が特徴的です

ピノノワールグラスの説明・・
酸味が強く、渋みは中程度、複雑な香りの赤ワインに最適です。大きなボウルが香りを十分にひらかせます。ワインが舌先に導かれることで、強い酸味と果実味とのバランスを整えます。

あれ!ヴィノム・エクストリームと品種説明が一緒!これはメーカーの間違いでしょうか??
でも、4番のヴィノム・エクストリームと方向性はかなり似ているようで、要は新世界のワインに向けて造られたワイングラスのようですね。

ひとつだけ大きく異なるのは、3のグレープシリーズと同じく、ボールとステム(脚)との継ぎ目がないことです。
継ぎ目がない部分が逆三角形の色合いに染まりキレイです。



上からの画像は、少しイメージが変わります。2段のようになっている?大きくカーブしたボールが特徴です

もう少し上からみると、普通になります


さて、ヴィティスピノノワールのテイスティングです。

香:ヴィティス・エクストリームと同様、やはり新世界用向けというのが納得。香のパワーを強く感じます。
大きなボールで、一気にピノノワールの香を開き、チャーミングで明るい香がパッと広がります。

味わい:雄大で、甘みを感じます。気のせいか、アルコール感も強く感じ、本当にニュージーランドか、カリフォルニアピノノワールのような要素を少し感じます。
同じ方向性のヴィノム・エクストリームと異なるところは、エクストリームは酸も強く感じましたが、ヴィティスは酸味を余り感じることがありません。
私はピノノワールの酸味はなくてはならない物だと感じているので、少し物足りなく感じてしまいました。
ただ、酸っぱいのが嫌だという方は、良いと感じるでしょう。
とにかく、冷涼な大人しいワインが、ここまで雄大で新世界のようなテイストになるのに驚きました。

使い勝手: 正直、日本人の手には少し大きすぎる・・・とは思います。ただ、スワリングは別に食事中はしなくていいので、ずっしり置いておくにはOKです。 でも・・やっぱりデカイし重いので、一回り小さい、同じ方向性のヴィティス・エクストリームで充分な気もします。
でもめっちゃ良いワインをレストランなんかで ヴィティスで飲みたい気もします。
そんな扱い勝手より、香やパワーを優先したグラスといえるでしょう。
リーデル社のピノノワールに適したグラスだけで5種飲みくらべ!のまとめ
同じリーデル社のグラス、しかも同じ品種向けに造られたグラスだけで 1つのワインを飲むとどうなるか・・
私もやってみるまでは、結果を想像できませんでしたが、グラスによっては同じワインとは思えないくらいのテイストの違いがありました。
わかりやすく例えてみると、同じ音楽を聴くのであっても、使用するオーディオシステムが違うと、音質が変わるのと似ていると思います。
重低音を響かすのか、高音をクリアに響かすのか・・・ 同じ品種のグラスでも、フォーカスする部分が違うと、味わいの感じ方が大きく変わります。

例えば今回のグラスを、オーディオに例えてみると・・・(詳しくないのであしからず)

1のエクストララージのピノノワールは、うーん正直これが一番むずかしいのでパス
2はコンポシステム・・全体的に調和が取れていて、一つ一つはマニュアルには勝てないけど、バランスの良さがあります。
3は真空管アンプ・・・どの音も強調することもなく、素材本来のテイストを残す、素直なピュアなといった感じです。
4は 迫力ある重低音もあるが、高音域(酸)もある、バランスのとれたケンウッドのコンポシステム。
5は、とてつもなく重低音重視のJBLかBOSE といった感じでしょうか。 

だいたいイメージ伝わりました? 


ピノノワール(ブルゴーニュグラス)のテイスティング個人の感想まとめ

vinum XL Vinum grape vinum
extreme
vitis
×
ボリューム
×
持ちやすさ × ×
価格(定価) 7,350円
(2脚単位)
7,350円
(2脚)
10,500円
(2脚)
8,440円
(2脚)
12,600円
(2脚)
総評






 
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